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エコキュートの温度設定はどうすればいい?適切な温度を説明
エコキュートの給湯温度設定は何℃が正解?

45℃設定の落とし穴と、安全・衛生的に使うための考え方エコキュートを使っている方の中には、「給湯温度は45℃に設定している」という方も多いのではないでしょうか。
確かに45℃は、冬場のシャワーや台所での油汚れ落としに使いやすく、体感的にも快適な温度です。しかし実はこの45℃前後の温度帯は、衛生面では注意が必要な温度でもあります。
給湯器として安全・清潔に使うためには、単に「使いやすい温度」ではなく、雑菌の繁殖リスクを考えた設定が重要になります。
エコキュートの給湯温度は「使いやすさ」だけで決めてはいけない

エコキュートは、タンク内に大量のお湯を貯めて使用する給湯器です。
そのため、給湯温度の設定は一時的な快適さだけでなく、タンク内の衛生状態にも大きく影響します。特に注意したいのが、レジオネラ菌などの雑菌が増殖しやすい温度帯です。
一般的に、
・20〜45℃付近は雑菌が繁殖しやすい
・50℃以上になると増殖しにくくなる
とされています。つまり、45℃設定は快適ではあるものの、衛生面では決して安全とは言えない温度帯なのです。
なぜ45℃以下の設定はおすすめされないのか

「ずっと45℃で使っているけど問題ない」という声もありますが、リスクがゼロというわけではありません。エコキュートのタンク内では、
・お湯が常に入れ替わるわけではない
・使い切らずに残るお湯がある
・配管内にもお湯が滞留する
といった条件が重なります。この状態で45℃前後の温度が続くと、雑菌が繁殖しやすい環境ができてしまう可能性があります。
特に、小さな子どもや高齢者がいる家庭では、衛生面をより重視した設定が求められます。
安全・衛生的に使うなら給湯温度は50℃以上が基本

エコキュートを衛生的に使うための基本は、給湯温度を50℃以上に設定することです。理想的な設定温度は、50〜60℃。
この温度帯であれば、
・雑菌の繁殖リスクを抑えられる
・タンク内のお湯を清潔に保ちやすい
・長期的に安心して使える
というメリットがあります。「60℃は熱すぎるのでは?」と感じるかもしれませんが、ここで重要なのは “蛇口側で温度を調整する” という考え方です。
正しい使い方は「給湯器は高め、蛇口で調整」

エコキュートを安全に使うコツは、給湯器側は50〜60℃に設定し、実際に使う温度は混合水栓で調整することです。
この使い方には、以下のメリットがあります。
・タンク内を衛生的に保てる
・必要なときにしっかり熱いお湯が使える
・季節や用途に応じて柔軟に温度調整できる
例えば、
・シャワーは40℃前後
・洗い物や油汚れには高め
といった使い分けが簡単にできます。
省エネ面が気になる方へ

「温度を高くすると電気代が上がるのでは?」という不安もよく聞きます。確かに、設定温度を上げれば沸き上げ時のエネルギーは増えます。しかし、
・追い焚きの回数が減る
・ぬるいお湯を何度も使い直す必要がなくなる
・結果的に無駄な運転が減る
という点を考えると、必ずしも電気代が大きく上がるとは限りません。
衛生面と快適性を考えると、50℃以上設定+蛇口調整は、非常にバランスの良い使い方と言えます。
こんな場合は設定の見直しを

次のような症状がある場合は、給湯温度設定を一度見直してみましょう。
・お湯がぬるく感じる
・冬場にシャワーが寒い
・給湯器の設定温度が45℃以下になっている
・長年同じ設定のまま使っている
温度設定を変えるだけで、快適性・安全性・安心感が大きく変わることもあります。
給湯温度は「快適さ」より「安全・衛生」

エコキュートの給湯温度設定は、「今ちょうどいい」だけで決めてしまうと、思わぬリスクを抱えることがあります。
・45℃は使いやすいが、雑菌が繁殖しやすい温度帯
・衛生面を考えるなら50℃以上が基本
・理想は50〜60℃に設定
・実際の使用温度は蛇口側で調整
この考え方を知っているだけで、エコキュートはより安全で、より安心な設備になります。
給湯温度の設定に不安がある方、「この使い方で合っているのか分からない」という方は、一度専門家に相談してみるのも一つの方法です。
正しい設定で、エコキュートを長く・快適に使っていきましょう。
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