皆さんこんにちは。ドクターポット代表の小栗です！暖かい季節はあっという間に過ぎ、気がつけば秋ですね。夜になるととても冷え込むので寒暖差で風邪をひかないように気をつけてくださいね。

さて今回の豆知識は「石油給湯器の交換の目安、寿命」について書いていきたいと思います。夏だと冷たいシャワーでなんとか過ごせるかも知れませんが、寒い札幌の冬で石油給湯器が故障して、お湯が出なくなると生きていけないですよね。

冬がくるまえにご家庭の石油給湯器を交換したい、または後何年くらい使用できるのか？とお悩みの方に向けて交換の目安、寿命をわかりやすくご説明します。少しでも皆様のお役になれば嬉しいです。

石油給湯器とは？

まず初めに給湯器を使用するのには、水を温めてお湯に変えるために燃料が必要となります。石油給湯機とはその名前のとおり燃料に石油（灯油）を使用しお湯を作る給湯器のことを言います。

石油給湯器の種類

1.灯油を霧状にして燃焼させる「噴霧式」

2.気化器が内蔵されていてバーナーでガス化して燃焼させる「気化式」

上記2種類の給湯器があります。

金額的には気化器が内蔵されている気化式の石油給湯器のほうが価格が高いです。理由としては、噴霧式の石油給湯器より効率的に燃焼し、燃焼音も小さいからです。

従来型のガス給湯器、電気温水器と比較すると石油給湯器はランニングコストを抑えることが１番のメリットと言えるでしょう。

石油給湯器の交換の目安、寿命はどれくらい？

石油給湯器のメーカー想定寿命は約10年くらいですが、高価なためなかなか10年で交換する人は少ないのではないでしょうか？10年たったとしても特に不調がなく使用できるようでしたら重大な事故が起こる可能性は低いです。

石油給湯機の故障の症状とは？

特に寒い札幌の冬で石油給湯器が故障してしまうと大変ですよね。ここでは主な故障の症状ついて下記にまとめてみました。

1.爆発音・異音がする

2.着火音が大きい

3.水・お湯が出ない（使用できない）

4.お湯の温度が正常ではない（ぬるいなど）

5.お湯の量が少ない、水圧が弱い（ちょろちょろと水がでる）

6.灯油の匂いがする、灯油漏れがある（灯油くさい）

7.石油給湯器から煙がでている（黒煙など）

8.水・お湯が漏れている

9.エラー表示がでる（エラーが出たり出なかったりする）

上記のような症状が出た場合、必ず個人で修理しようせず石油給湯器の専門業者にご依頼ください！ご使用年数が経っている場合は新しいものに交換することも検討しましょう。

新型コロナウイルスの影響で石油給湯器が品薄状態？

2021年秋くらいから新型コロナウイルスの影響で住宅資材の高騰、住宅設備の不足が相次いでます。

その中の1つに石油給湯器も挙げられます。理由としては給湯器に使用されている「ハーネス」という部品不足から大手給湯器メーカーの生産量が減少しているからです。新築で家を建てる方は石油給湯器の入荷・設置待ち数カ月間引き渡しを待っているご家族もいるとか・・・

ドクターポットでは各メーカーの石油給湯器の在庫を確保しております！

そのため札幌の設備業者の中でもご家庭にあった石油給湯器の在庫を確保している業者の数は少なく、お断りするケースもよくあるかと思います。

そこでドクターポットでは独自のネットワークを活用し、各メーカーの石油給湯器の在庫確保に全力を尽くしています。古いから買い替えたい、他社で在庫がなくお断りされたなど、お困りの方はドクターポットにご相談ください。

LINE・メール・お電話で承ります。石油給湯機のお困りごとを解消し札幌の寒い冬を快適に乗り切りましょう。皆様からのご連絡お待ちしております！