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灯油タンクの寿命は何年くらい?交換についてもご紹介!
皆さんこんにちは。ドクターポット代表の小栗です!寒い北海道で大活躍する灯油。その灯油を貯蔵する灯油タンク(ホームタンク)をご存じですか?誰もが一度は見たことがありますよね。そこで今回は灯油タンク(ホームタンク)とは何か?をはじめ、寿命、洗浄、交換作業について分かりやすくご紹介します!
灯油タンク(ホームタンク)とは
灯油タンク(ホームタンク)とは、雪国、北海道のご家庭で使用されることの多い、灯油や軽油を貯蔵できる家庭用タンクのことを言います。
屋内に設置できる簡易的な灯油タンク(ホームタンク)から、屋外に設置しても自然の影響を受けにくい金属製の灯油タンク(ホームタンク)までさまざまな灯油タンク(ホームタンク)があります。北海道では、金属製の灯油タンク(ホームタンク)を屋外に設置しているご家庭が多いですね。
ここで灯油タンク(ホームタンク)を設置するメリットを下記にまとめましたのでご参考になれば嬉しいです。
灯油タンク(ホームタンク)のメリット
・ポリタンクを置くスペースが必要ない
・給油作業を行う必要がない
・灯油を買いに家を出る必要がない
灯油タンク(ホームタンク)の寿命について
一般的に灯油タンク(ホームタンク)自体の寿命は30年程度、配管については10数年程度と言われていますが、これは手入れ(メンテナンス)を怠らずに使用し続けた場合ですね。もちろん、手入れ(メンテナンス)を怠ればそれだけ寿命は短くなります。主な手入れ(メンテナンス)は下記にまとめましたのでご参考になれば嬉しいです。
・内部洗浄
・水抜き
・フィルター交換
・ストレーナーカップ交換
灯油タンク(ホームタンク)の手入れ(メンテナンス)を怠ると油漏れします!
定期的な手入れ(メンテナンス)を怠ると灯油タンク、配管が腐食して老朽化し、油漏れします。油漏れすると、油臭被害、火災の危険性はもちろん、下水道管の汚染の影響で近隣住民の方に甚大な被害を与える可能性があります。そうならないためにも灯油タンクの状態を定期的に確認し、油のにじみ、漏れを確認した際はすぐに専門業者に相談するのが良いでしょう。
灯油タンクの確認事項を下記にまとめましたので、少しでもご不安がある場合は確認してみてください!
・灯油タンク自体に油のにじみ、漏れがないか
・油量計カバーに割れ、破損はないか
・配管部分に油のにじみ、漏れがないか
・灯油タンク下部にあるステレーナーカップに破損がないか、緩みがないか
・水抜きバルブに破損、ゆるみがないか
灯油タンク(ホームタンク)の洗浄について
長年使用していると、灯油タンク内に水やゴミ、サビなどがたまっていきます。また内外の温度差により結露が起こり水滴が発生し灯油タンク内にサビができ、老朽化します。そのため2、3年に一度灯油タンク内の洗浄をおすすめします。ここで灯油タンクの洗浄の流れをご紹介します。
1.灯油+灯油タンク内のゴミを抜き取る
2.汚れた灯油をろ過器でろ過
3.ろ過した灯油を灯油タンクに戻して作業完了
定期的な手入れを行うことで、灯油タンク(ホームタンク)の寿命を伸ばすだけではなく、使用している暖房機器の寿命も伸ばせます。
灯油タンク(ホームタンク)の交換について
灯油タンク(ホームタンク)の交換の目安を下記にまとめましたので、ご参考になれば嬉しいです。
・設置から20年以上経過している
・手入れ(メンテナンス)を10年以上していない
・灯油タンク、配管、接続部分が腐食している
・サビがひどく、塗装がボロボロ剥がれいる
・灯油タンクにへこみや破損がある
ドクターポットの灯油タンク交換事例をご紹介
古くなった灯油タンクの交換。既存タンクの灯油も洗浄して新品のタンクに交換作業しました。
灯油タンク(ホームタンク)のことならドクターポットにお任せください!
ドクターポットはエアコン、ストーブ、ボイラーの設備業者です。今回ご紹介した灯油タンクの交換作業ももちろん承っております。LINE・メール・お電話で承ります。ボイラー・石油給湯器の交換のご依頼もお待ちしております!