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電気代ってなぜ高騰しているの?

皆さんこんにちは。ドクターポット代表の小栗です。毎日暑い日が続いていますね。

近頃は北海道でもエアコンが不可欠なので、電気代が気になるな…という方も多いのではないでしょうか?

電気代高騰のニュースをよく耳にしますが、電気代はなぜ高騰しているのか?について本日はお話したいと思います。

まず、電気料金プランはどのような価格構成なのか、から解説させていただきます。

電気料金は、「基本料金(最低料金)+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金」で構成されています。

基本料金(最低料金)と電力量料金は、各電力会社が決定する項目です。燃料費調整額とは、発電に必要なLNG(液化天然ガス)など燃料の価格変動を電気料金に反映させるためのものです。必ず毎月変動し、燃料費が基準価格よりも低ければ電気料金から減算、高ければ加算されます。では、これをふまえた上で、昨今電気料金がなぜ、高騰しているのか解説いたします!

①液化天然ガス(LNG)の輸入価格の上昇

まず一つ目の理由として、火力発電に必要な燃料であるLNGの輸入価格の上昇が考えられます。

まず、新型コロナウィルスの流行で、経済活動が停滞してしまった影響により、原油価格の低迷と化石燃料からの投資撤退が加速しました。

その加速が原因で、石油やLNGガスが供給不足となり、結果的に電気代の高騰に影響しています。

2つめは、脱炭素社会実現の影響です。LNGは、石炭や石油と比べCO2排出量が少ないことが特徴です。

しかし、LNGはCO2排出が相対的に少ないとはいえ、少量のCO2 を排出する以上、将来的には脱炭素規制の対象となる可能性があるため、LNG増産のための開発投資に消極的になる民間企業もあります。

3つめは、ロシア軍のウクライナ侵攻と世界情勢の影響です。

ロシア軍が軍事侵攻を開始したことで、EUやアメリカなどはロシアに経済制裁を加えました。

資源大国であるロシアが、経済制裁に対抗して輸出量を減らすとなれば、世界のエネルギーに大きな影響が及びます。

日本は、エネルギー自給率が低く、海外から輸入される化石燃料に大きく依存しているため、世界情勢による燃料価格の高騰は大きなダメージです。

②冬季の電力の供給力不足 電力の供給量が減少していること。

電力供給量が減少すると、電力需要が増加する冬季に電力需給がひっ迫しやすくなります。

供給力不足の背景は以下のとおりです。 近年、老朽化した火力発電所の休廃止が相次いで行われているため、電力需要が増える夏、冬において、供給がひっ迫する見通しです。

また、2011年の東日本大震災により、日本の原子力発電所は順次停止しました。

風力発電、太陽光発電などは、天候や季節によって発電量が変動するため、供給を調節しやすい火力発電依存に拍車がかかりました。

前術したとおり、火力発電所の休廃止が相次いでいます。脱原発の社会的要請もあり、原子力発電所の再稼働の目途は立たず、発電所の供給力不足は依然厳しい状況です。

また、消費税の増税、再エネ賦課金の値上げ等も電気代高騰の一因となっています。

いち消費者としては、電気代の高騰は一時的なものであってほしいものです。しかし残念ながら、電気代は今後も高騰する見込みです。

これを機に電気料金を下げられる方法を一緒に探しませんか?

例えば・・・

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